昔は良かった…
昔のSEOは今に比べればイージーで、タイトルタグに対策キーワードを入れて、HPに関連テキストを適切に散りばめて、ある程度のページランクのドメインから被リンクをつければ簡単に上がったものでした。
2014年ぐらいまでは都市部の1ページ目でも半分程度は検索結果に個店が見られました。
特に検索エンジンが少しおバカだったGoogleモバイル(ガラケー向け検索エンジン)は個人レベルの対策でも飛躍的に順位が改善したものでした。
Googleの高性能化
今は検索エンジンの改善に次ぐ改善でレベルが向上し、「検索者にとって本当に有用なサイト」がかなりの確率で上位に出るようになりました。
風俗やデリヘル遊びをしようとするユーザーにとっては個店のHPを1つ1つ巡回するより、自分の地域や業態によって情報を絞り込めたり整理できたり一覧で見れる様なポータルサイトのほうが圧倒的に有用と言えます。
そのため、Googleの検索エンジンは【デリヘルタウン】や【ヘブンネット】のようなマンモス風俗ポータルを積極的に上位に表示するような仕組になっています。
風俗店がSEOでポータルサイトに勝つ事は不可能?
デリヘルタウンなどのポータルサイトよりSEOで上回ることは、かなり昔なら可能でしたが現在は不可能と考えたほうがよろしいかと思います。
なぜならHP内の情報量・情報の更新頻度・情報の有用性など現在のSEOにおいて重要視されているポイントで勝ることがまず不可能だからです。
更に言ってしまうと、順位上昇によって得られる利益が計り知れないため、それだけポータルサイトがSEO対策に投資できる金額も莫大です。
そのため個店ではとても敵いません。
従いましてよほどの過疎地域などで無い限り、相当努力1ページ目に入るぐらいであれば狙えなくもないといったレベルなのが今の風俗SEOの実情です。
1位に入れられると言う業者がいるとすればそれは嘘と言ってもいいぐらいです。
Google広告が最適解?
一つ手があるとすればGoogle広告を利用する手があります。
SEOで1位を取るコストに比べればはるかに安く検索上位に個店を表示させることができます。
Googleの審査が通らないことも少なくなく、Googleがこの先いつまで風俗店の広告表示を許し続けるのかも不透明なため、状況は正直不安定です。
しかしながらSEOでポータルサイトに勝てる唯一の糸口と言える戦法であることは確かです。