風俗店・ソープランド・デリバリーヘルスのSEO(Search Engine Optimization)はやることが多いです。
現状のGoogleの掲載順位評価の基準とは「必要性」「専門性が高い」ページが多いサイトが上位にくるアルゴリズムになっています。
そこで「必要性」「専門性が高い」とは具体的にどのような施策が必要か、どうやったら掲載順位が上がるかを説明します。
風俗SEOにおける「必要性」とは?
お客様(ユーザー)がどのようなページを求めているか、どういう導線でサイトを訪問するかという所をたどらないといけません。そこでお店によってコンセプトや推している部分が違うと思いますので具体例をもってご説明させてもらいます。
「渋谷」「デリヘル」「スタンダードなコンセプト」の場合を例にしますが、「ソープ」「ホテヘル」「ヘルス」でも基本的に行うことは同じです。
「渋谷」「デリヘル」で検索した場合
65順位 | サイト名 |
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1 | 渋谷のデリヘルのおすすめ店をご紹介! – シティヘブンネット |
2 | 【最新版】渋谷の人気デリヘルランキングBEST50(おすすめ)|駅ちか |
EX | Google MAPによるマイビジネス口コミ |
3 | 渋谷のデリヘル – デリヘルタウン |
4 | 渋谷のデリヘル店舗情報(デリヘルじゃぱん) |
5 | 渋谷のデリヘル – 口コミ風俗情報局 |
6 | 渋谷の高級デリヘル(高級デリヘルTOP10ランキング) |
7 | 渋谷デリヘル SNOOP 素人ギャル出張型風俗店 |
8 | 【最新】渋谷のデリヘル おすすめ店ご紹介!|風俗じゃぱん |
9 | 渋谷デリヘル風俗 CLUB 虎の穴 青山店 |
10 | 激カワ渋谷NO.1デリヘルまだ舐めたくて学園渋谷校 |
共通項として「渋谷」「デリヘル」というワードが含まれています。つまり検索ワードとタイトルの一致率が重要です。当然ライバルも多く順位をあげるのも難しいです。
「渋谷」「デリヘル」などはビッグワードと言われ、検索する人数は多いが上位掲載させるのが困難なワードのことを言います。
「風俗」「SEO」などで検索される方にはやや冗長になってしまいましたが、ここからが簡単にできる変更点と実際に鳴りが増える方法についてです。
初心者でもとりあえずすぐにできる風俗 SEO
こちらは理論ではなく、ただこれはやっておいたほうがいいですよというポイントをまとめさせてもらいました。
タイトルに「エリア」「営業業態」「店名」を記載する
「渋谷」「デリヘル」「〇〇〇〇学園」などどこでどんなお店でどういう名前か?をしっかり記載する
とにかくSEOの第一歩はタイトル作りからになります。ここで注意点としては「デリバリーヘルス」ではなく「デリヘル」、「渋谷区」ではなく「渋谷」がいいです。表記にブレがあると分散してしまうためサイト全体で統一表記にしましょう。
ページ内のキーワード数を意識する
「キャストページのキーワードを増やすのが難しい」とよくご相談をうけます。キャストページでよく使われる手法をご説明します。
変更前 | 変更後 |
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風俗未経験 | 渋谷 デリヘル〇〇〇学園が初めての風俗未経験 |
会員様・お客様など | 渋谷でご利用をお考えの会員様・お客様など |
当店 | 渋谷 デリヘル〇〇〇学園(正規店名表記) |
パンくずリストの設置
画像とテキストで説明をする & 1キャンペーン1ページを作成する
割引やキャンペーンなどを画像1枚で見やすくするのは大事ですが、詳細な説明をテキストでページに置くことが重要です。SEOにおいて画像は上位表示に効果はなくテキストしか評価をしてもらえません。
そしてキャンペーンが複数個ある場合は画像をタップした先のページはキャンペーンごとに作成をすることでサイト内のキーワードボリュームが増えます。
小分けにしすぎるとお客様が確認しづらい側面もあるので、一覧で画像として確認しながら詳細へ遷移できるようにしてあるのがベストです。
風俗SEOにおける「専門性」とは?
私は風俗店を運営しています!見ていってください!と分かってもらえることが大事です。コンテンツを充実させることで滞在時間を伸ばすことが一番の近道と言われています。
またコンセプトが尖ったサービスに親和性が高く専門的なキーワードから確度が高い(利用してくれる可能性が高い)ユーザーを狙いやすい方法でもあります。実際に利用をしなくても、サイト内の滞在時間が長くなり一過性の”今すぐに利用したい”というユーザーとの線引きもできます。
風俗コンテンツの充実とは?
「コンテンツの充実」と言っても様々な方法がありますので具体的な例をもとにご説明させてもらいます。
テキスト型コンテンツ(オウンドメディア)
スターグループ様の【渋谷・恵比寿】痴女M性感3P風俗|渋谷痴女性感フェチ倶楽部 店のサイト内にあるキーワードが盛り込まれた専門性の高いM性感用語や具体的な道具の使用例などが記載されたまとめページです。
先ほどは「渋谷」「デリヘル」などのビッグワードが中心でしたが、ここで専門性の高い「M性感」「エネマグラ」「ぺ二バン」などの自店舗と親和性の高いキーワードを含んだ記事を書き溜めることでより詳細な検索をして確度の高い(利用してくれる可能性が高い・温度感が高い)ユーザーを狙った方法になります。
動画型コンテンツ
紹介動画やプレイ動画をサイト内のコンテンツにすることで、実際どのようなサービスが行われるかを具体的に伝えることができます。
まだyoutubeやinstagramなどが流行る前は「動画なんてあげてお客さんが抜いたらおしまいじゃない」という風潮も強く、集客としては向かないと思われていた動画コンテンツですが、今ではDMMやPornhubやH-nextなど購入やサブスクリプションなどで気軽にアダルトコンテンツが手に入るようになりましたので風俗のプレイ動画などは抜くためというよりは、youtuberなどがやっている開封動画やゲームレビュー動画などに近いものと言えます。そして風俗とは高級商材(値段が高い体験)とも言われるようになり、調べて見て聞いてから利用するか決めるというユーザーも増えました。
漫画コンテンツ
ぴゅあらばなどで流行った体験紹介コンテンツです。
動画主流の現代ですが漫画も根強い人気があり、いぜんよりも値段を抑えて作成できるのが売りとなっています。実際に動画コンテンツを撮影するとなるとロケ代+撮影代+お給料などコストがかなりかかりますが、体験漫画ならテンプレートが決まれば原稿代のみになりますので量産がしやすいと言えます。
風俗SEOの「必要性」と「専門性」 のまとめ
ユーザーに見つけやすくするのが「必要性」でユーザーをサイト内で楽しませるのが「専門性」と考えてもらえればと思います。
見つけてもらえる(検索順位が瞬間的にあがった)がキャスト情報と出勤情報しかなかった(楽しませることができなかった)となるとすぐに掲載順位が下がってしまいます。そして、定期的に新しいページを作成してコンテンツを増やさないと更新されていないサイトと判断されて掲載順位は下がっていく傾向となりますので、できるだけ更新性の高いサイト作りをしましょう
実際の効果と予算
「1ページ目にくれば売り上げがあがる」というのは事実です。
しかし、大きなエリアで1ページ目を狙うには自前の努力をしつつ、専門のSEO業者かSEOに強いスタッフの知識は必要になってきます。そこでかかるのが予算です。
上を目指せば目指すほど金額はあがっていくため、実は1ページ目の6位くらいが一番効率がいい…ということも大きなエリアではあります。売上と予算のバランスが大事です。
数多ある風俗SEOの手法と現実
こちらのページでご案内させてもらった手法はGoogleの上位表示を目指したGoogleロボットに優しい手法となり、実際に利用してくれるユーザーに対して優しいのか…?と言われるとそうでないケースも多いです。
そこで、このようなSEO対策をしながらもユーザーが使いやすいサイトにして探しやすく分かりやすく注文しやすいサイトを心がけることが大事です。SEOとUI/UXの天秤でできるかぎりやるというスタンスをおすすめします。
風俗・デリヘル・ソープのSEOまとめ
今回はド初級編の耳にタコができるくらい聞いたSEOの話です。まずは進めてみることが大事です。
しかし、SEO一辺倒になるとどうしてもユーザーに優しくないページを作ってしまうのがSEO意識が高すぎる人です。そこで前述でもご説明させてもらった通りサイト外からの流入(シティヘブンやデリヘルタウンやGoogleマイビジネス)を意識してサイトを長く見てもらう方法も大事です。
自社のサイトをSEOキーワードまみれで汚さずにCV(受注・成約)数を増やすことも大事です。
風俗・デリヘル・ソープのSEO/MEOのご相談お待ちしております。