小・中規模風俗店におすすめしたいこと4選

風俗まとめ
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全盛期よりも新規開業のお店も減ってきましたが、SNSを見ているとまだまだ母数は大きいということで、業界歴10年ほどの私が新規開業の風俗店さんにおすすめしたいことをまとめました。ここでは良く言われる新規開業の基本というよりは開業したあとにおすすめしたい話になります。

おすすめしたい店舗様

  • 開業2年未満
  • 売上規模が月間700万円以下
  • 今後1店舗を伸ばすよりも店舗数を増やしていきたい

広告代理店とは複数取引をする

開業時からお世話になってる人1本…というのは視野が狭くなってしまいます。

大手の代理店でも営業マンのレベルはピンからキリ。複数の代理店と取引をすることで得れる情報が純粋に多くなり、価格競争が起きます。

また、フリーランスや暖簾分けで代理店活動している人も多いため、リスクヘッジのためとも言えます。

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【2018年度最新版】国内の風俗広告代理店ランキングを元辛口風俗店スタッフが総合代理店と、インターネット広告代理店も含む広告代理店全体の両方をしっかり辛口比較!!加えて広告における基礎知識などもご紹介しています。

おそらくランキング1位の代理店が運営している、風俗代理店比較サイトです。参考にしてください。

主要媒体の入稿を複数代理店に分ける

ヘブンネット(ガールズヘブン)・デリヘルタウン・じゃぱん系・バニラなど現在支払ってる広告費の中で大きいパイを占めてる媒体などは代理店(大手がおすすめです)ごとに分けるのがおすすめです。

毎月打ち合わせ(集金)などで会うことがあり、広告媒体のアップデート情報や新しいイベントやお得な情報や売上をあげる提案など新しい情報を得れる機会が増えます。また代理店ごとに得意な広告媒体が全然違うということも多く、そのあたりは付き合っていく上で分かると思います。

よくメールや電話で営業してくる代理店とは一度会ってみるなど既存契約と新規契約とであいみつをとることが重要です。

もちろん広告によっては直契約のが全然いい場合もあるので、そのあたりも含めて広告代理店に相談してみるといい反応をしてくれるかもしれません。

複数代理店の主な活用(過去の運用方法)

執筆者が現場にいた頃の広告代理店の付き合い方の例になります。

  • A社:風俗業界最大手で主に広告の価格調査とメイン媒体の新イベントなどの情報共有
  • B社:風俗業界大手で撮影所利用とバナー作成
  • C社:エリアに強い風俗街の代理店で地場の情報共有
  • D社:一般広告などもやっている広告代理店で別業界の情報共有
  • E社:一般広告(求人系)メインの広告代理店で人流調査や求人ライターなどの発注

集客・求人はメイン広告媒体以外のチャネルを持つ

チャネルとは?

企業のマーケティング活動におけるチャネルは、「流通経路」とそれに携わる業者、組織を指す。マーケティングの世界では「どんなに良い製品でもチャネルが悪いと売れない」とも言われており、企業活動において重要視されている概念の一つだ。

https://dime.jp/genre/1082921/

例えばヘブン・バニラに大半をかけて一本槍状態ではなく、他の広告やSNSなど他にも流入先を持ちましょうということです。

しかし、風俗業界の広告は大手ありきな部分もありますので、大手の広告費を落として他をやるというのはなかなか勇気がいりますので熟考の上お願いします。

そんな時は無料でできるSNSなどを真剣にやることも大事です。無料は正義です。

SNSは善意と悪意が入り乱れてるので鵜呑みにしすぎることなく、自分で調べることも重要です。ファクトチェックが常に必要です。

ファクトチェック (検証行為)とは?

ファクトチェック(英: fact checking)は、情報の正確性・妥当性を検証する行為。事実検証または事実確認とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF_(%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E8%A1%8C%E7%82%BA)

外注できる相手を抱えておく(sohoやフリーランスなど)

広告媒体・SNSなどを活用していくと急にバナーが必要になることも多いです。

いい事を書いててもいい画像がないと人は見てくれないため、画像の用意はマストです。

自前で作成できることがベストではありますが、できない場合などに作り切りでn円という外注先を抱えておくことが重要です。

  • デザイン系(バナー作成/動画)
  • エンジニア系(python/php)
  • 業務系(ライター/資料作成/業務効率UP)

「予算が少なくて発注ができないかも」という場合などもあるとは思いますが、相談することは無料ですので、いい関係を築いておくことが重要です。

作業依頼の回数を増やすことで、選定・依頼書作成・スケジュール管理などを繰り返し、依頼をするには調査を行うことが増えるため風俗への理解度が上がります。

例えば

「全国のデリヘルタウンに掲載ある店舗の順位を調べる」となって手作業をしたら、おそらく半日はかかると思いますが、pythonができる人に外注したら2000円くらいでやってくれます。まずは自分の作業をいかに効率化できるかを考えましょう。

男性求人は常にやりつづける

「今もう人員募集していない」という時でも男性求人は有料でやり続けてください。

そして少しでも興味があったら面接をしてください。

この業界にはどんな人材が流れ込んでくるか分からないです。私の過去の経験で急にとんでもない人材がくることもありました。

  • エンジニア歴5年以上
  • 某家電メーカーのトップ法人営業
  • 某有名IT企業→金融系外資の営業
  • 地元にめちゃくちゃ詳しい元配送ドライバー

どこでとんでもない人材と出会えるか分からないため常に男性求人だけは行うことが重要です。風俗業界にはあまりないですが、一次を履歴書選考にするのもありだと思います。

他業種で得たデスクワークは風俗業界で知るデスクワークでは知りえないことも多く、営業知識や作業効率知識など新しい働き方に出会えるかもしれません。

もちろん履歴書に嘘を書いてくることも多いですが、現代では履歴書に書いてある「名前」「学歴」「出身」などで調べると過去の経歴が見れることもありますので参考にしてください。

まとめ

複数の代理店と付き合うことで価格的にも情報的にも得るものが多いです。

現状やっている代理店の広告媒体などを他の代理店と契約結びなおすことを「移管」といい、以前は広告媒体により移管にはペナルティなどもありましたが、現在ではだいぶ移しやすくはなっています。

人と人の付き合いを大事にするということもあります。踏み切るときは大きく踏み出すためにあえて書かせてもらいました。

また女性求人については常にやり続けるものですが、男性求人については人員がいるときは有料掲載しなくなる店舗様も少なくはないですが、欲しくなってから取るものではなく、欲しくならないようにしっかりと求人しておくものだと思います。

いい人に出会うことがこの先にどんなスケールをするか決めてくれますので、その上でSNSも無料で人とつながれるサービスですからおすすめしています。